認証保育所ってなんだろう?
最近になり、「認証保育所」という保育所の存在をよく聞くようになりました。
みなさんは、この認証保育所について聞いたことがありますか?
認証保育所とは、実は東京都が行っている新しい取り組みのことで、多くのところでこの認証保育所の存在が語られるようになっています。
では、そんな認証保育所についてどんなものなのかを考えていきましょう。
東京都が行っている新しい試み「認証保育所」
認証保育所とは、東京都が独自に行っている保育園のシステムのこと。
保育園というと、多くの場合は「認可保育園」を連想するでしょう。
認可保育園とは、国がひらいている保育所のこと。
では、認証保育所とはどんなところなのでしょうか。
しかし、この基準をクリアするのは本当に大変なことでだからこそ認可保育園をつくることは難しいことだったのです。
だからこそ、東京ではまた別に新しい基準をもうけ、それに沿って保育所を作ることにしました。
それが認証保育所です。
認可保育園だと、実は「0歳児の保育ができない」などのところもありました。
しかし、0歳児を預けることができないということで、仕事をすることができないということがあったのです。
そこで、東京都では必ず0歳児を預かる様にという基準を盛り込んで「認証保育所」をつくったのです。
認証保育所と認可保育園は違う
認証保育所と認可保育園は、大きな違いがあります。
まず、認可保育園の場合は定員が60人となっていましたが、認証保育所の場合は店員は20人から120人まで預かる人数の幅が広くなっています。
20人から預かることができるということで、少人数から認証保育所ををひらくことができるようになっています。
60人からであればある程度の規模が必要ですが、20人からならそこまでの規模は必要ありませんよね。
そして、大きな違いは「0歳児保育を必ず実施している」という点です。
認可保育園では実施していなかった0歳児保育を、必ず実施することで子供を預かりやすくしたのです。
開所時間についても、認可保育園が11時間なのに対し、認証保育園は13時間と長めになっています。
子供を預ける母親が安心して預けることができるような工夫がいっぱい詰まっていることがわかりますよね。
今後は、この認証保育園が拡大して子供の子育てを手伝うことができるようになるかもしれませんね。
東京だけでなく、いろいろなところでこの認証保育園が広がる可能性があります。