自然で遊ぶということが貴重になっています
ここ最近では夏場には異常と思われるほどに気温が高まったり、ゲリラ豪雨や床上浸水といった予想できなかったような災害が起こるようになっています。
そうした環境の変化や、治安面での不安もあり現代では子供が毎日外で駆けまわって遊ぶというシーンをあまり見かけなくなってしまいました。
保育園によってはそうした子供の時期の自然とのふれあいのなさを危惧し、園内に森林などを作るようにしたり、年間行事として自然の多くある場所に出かけたりというようなことを積極的に行ったりしています。
自然を取り入れた遊びとしては、魚取りや虫取り(カブトムシ・クワガタなど)、トンボやチョウチョの捕獲といったものが代表的です。
生物を捕まえるということは、人以外の生命について知る機会になりますし、より広い世界を知るためのきっかけになります。
自然そのものを遊びのフィールドにする
自然を使った遊びには、虫や魚を捕まえることの他にも、自然をそのまま遊びの道具として取り入れる方法もあります。
川を使った石飛びや、風を使った凧揚げといったものです。
河原で石を投げて行う石飛びは子供だけでなく大人がやっても楽しいものですが、最初はなかなかうまく飛ばすことができません。
自然の中で行う遊びは、完全に環境や用具が整っているわけではないので、自分たちで工夫をしながらそのとき時の環境変化に合わせて遊び方を変えていくという知恵が必要になります。
自然の中で行う遊びは、完全に環境や用具が整っているわけではないので、自分たちで工夫をしながらそのとき時の環境変化に合わせて遊び方を変えていくという知恵が必要になります。