保育士の悩み

保育士はどんなところで悩んでいるのでしょう

すでに良く知られる職業となっている保育士ですが、保育士というのは一体どういったところで悩むのでしょう。
「保育士になってみたのはいいけれど、思った以上に大変、つらい…」と思うところはどんなところなのか?について、考えてみました。

自分の子供ではなく、人の子の世話をしなければならないことがある

保育士あって人間であり、女性であり、時には母親であることがあります。
自分の子供が熱を出して具合が悪いのに、仕事が休めなければ子供を親なりなんなりに預けて、自分は出勤しなければなりません。
そして、現場では他の子どものお世話をしなければなりません。

もちろん仕事なのだから仕方がありませんが、「自分の子どもが具合が悪くて心配なのに、人の子のお世話をしなければならない」という点に悩む人は少なくない様です。
本当なら、自分のこどもをみていたいところですからね。

他のお仕事なら割り切ることができたとしても、自分の職業が保育士だと他の子が目についてしまって悩みが深くなる、ということがあるのかもしれません。

また、それだけでなく「自分の子供と行事が重なれば、自分の子ではなく仕事の行事をとらなければならない」ということも…。
子供が頑張っている姿を自分もみたいのに、自分は仕事をとらなければならない。

そういった辛さも保育士ならでは。このように、仕事と家庭のはざまで悩む保育士は少なくない様です。

理想とする保育のはざまで悩む保育士

保育士となる人は、多かれ少なかれ「こういう保育をしたい」という信念を持ってこの世界に入ります。
それがみんな同じ方向であればいいですが、時として「まったく別の信念を持っている人同士が集まる」ということがありますので、それが厄介です。

どんな職場でも同じですが「あの人とは正直合わないな…」ということがあると辛いので、そういったことがあるということも覚悟して仕事をしていく必要があるでしょう。

ただ、こういった「仕事の方向性が異なる」というのはどの業種でも多かれ少なかれあることです。

事故の心配が尽きない

小さい子供を預かる保育士ですから、やはり「子供が事故にあわないか」ということに不安になる人は多いでしょう。
もしかすると、自分の小さいミスで子供がけがをしてしまうかもしれない。

そして、その場合に責任をとらなくてはならないのは保育士になります。ぜひ、この保育士の仕事について考えてみてほしいです。
本当に責任重大なお仕事になります。