難しい保育士としての就職先選び
保育士はせっかく時間やお金をかけて資格を取得したにもかかわらず、保育の仕事に就かなかったり、就いてもすぐにやめてしまったりという人が大変たくさんいます。
その理由として挙げられるのはまず、仕事内容に対しての給与報酬の額が全体的にかなり低く設定されていることが多く、また長く勤めても昇給がされることが少ないということです。
保育士の仕事そのものにはやりがいを感じていて、できれば長く勤めたいとは思っているけれども、早朝から深夜近くまで働いても給与は平均的な会社員以下ということになると何のために保育士という資格を取ったのかということを疑問に思うようになってしまいます。
もっとも保育士資格は一度取得すれば自動的に消滅することはなく、半永久的に使用することができるものなので多少のブランクがあっても再就職は十分に可能です。
しかし一度就職先で決定的なミスマッチを感じてしまうと、その後積極的にもう一度保育士の仕事をしたいとはなかなか考えられないでしょう。
就職先のミスマッチを防ぐには事前調査が大事
そうした就職先でのミスマッチを防ぐためには、実際の勤務をする前にしっかりとその施設について調べておくことが大切です。
一見同じように見える保育施設であっても、運営方針や待遇などかなり大きな差がついていることもあります。
一見同じように見える保育施設であっても、運営方針や待遇などかなり大きな差がついていることもあります。
また、一般の求人情報サイトやハローワークの公開情報では、他の施設に比べてかなり条件がよい案件はすぐに多くの人が募集をしてしまってなかなかうまく就職のタイミングがつかめないということもよくあります。
そこで、これから保育士として転職するなら、保育士専門求人サービスが便利です。
保育士専門の求人情報のみを扱っているサイトやサービスでは、あらかじめ本人の希望をヒアリングした上で、適切な求人や施設はどこかということをプロの目から案内をしてもらえることもあります。
例:保育士の求人・転職・派遣なら【保育のお仕事】
せっかく就職できても、自分に合わない職場であれば後悔することにもなるので、焦らずじっくり情報収集していくことが大事です。