ストローだけでたくさんの水生生物が作れちゃう

ストローは子供向けの工作として非常に多く使用されている、定番の用具です。
100均ショップやホームセンターに行くと、色とりどりの可愛らしいストローがたくさん販売されていますので、そうしたものをまとめて購入しておき、工作にどんどん使っていきましょう。

ストローは安くてアレンジし易いのがメリットなので、工夫次第でかなりたくさんの品物を作っていけます。

そこでおすすめなのがストローを使った魚介類の工作です。
ストローを使った魚介類の作成はかなりたくさんアレンジがあるので、ぜひバリエーションを増やしてみてください。

作れる種類としてはまず簡単なものとして「カニ」や「タコ」があります。
これはウインナーを使った料理でもおなじみですが、5cm程度の長さに切ったストローで、両側を切って開くことでカニのようになりますし、片側だけに切れ目を入れて開くことでタコのようになります。

形ができたらマジックで目を入れると可愛らしいカニやタコになりますので、複数作ってみてください。

またその他にも一工夫するとさらにたくさんの種類のものを作ることができます。
タコをもうひと工夫する工作として「イカ」があります。

イカの作り方はまず片側をタコと同じように切れ目を入れて開いた後で、もう反対側を数ミリ離れたところに切れ目を入れます。

平たく開くようにしたところで、先を三角形になるように切っていくとイカらしい見た目になりますので、ぜひ試してみてください。

他にもエビやナマコなどを作って集めたところで水に入れておくと、色鮮やかな魚介類が水槽の中を泳いでいるかのような華やかさになります。

金魚すくい風の遊びをしてみましょう

次に、作ったストローの水生生物を使って魚釣り遊びをしてみましょう。
遊び方は簡単で、大きなたらいもしくはビニールプールを用意して、そこにストローのおもちゃをたくさん入れておきます。

あとはお玉や大きめのスプーンを使ってすくい上げていくというだけです。
子供の年齢によってはすくいあげるのが難しいこともありますので、能力に応じて大きな入れ物を使ってよいようにするといいでしょう。

年長さんなど大きくなった子供なら、ストローを使った工作の段階から一緒にしてみるのもよいと思います。

ストローを使った造形については既にたくさんの書籍で方法が紹介されていますし、自分たちの工夫次第でいくらでも種類を増やしていけます。

水生生物だけでなく形を限定しないで自由に作ってもらうことでまた新しい工夫が生まれることもありますので、あまりやり方については細かい指導をするよりも自由に工作を楽しめるように配慮をしてあげてください。